HOME > 途別小学校学校紹介・特認校制度説明

特色ある教育を推進する途別小学校に通ってみませんか?

「特認校」(小規模校特別転入学制度)とは,「通学区域を越えて通学できる学校」を指しています。この「特認校」は,平成9年の文部省通知による「通学区制度の弾力的運用」などを踏まえて,設置者である教育委員会が通学区域の変更を認める制度です。
 途別小学校は,複式の小規模校ですが,札内市街から比較的近く,道路等の交通事情も整っています。更に学校は,自然豊かな地域の特性を生かし,米作りや農園活動などの体験的学習を取り入れた「特色ある教育活動」を推進しています。また,大規模校に馴染むことのできない子どもたち等の保護者より,少人数で親和的な雰囲気を大切にしている途別小学校に就学させたいという希望があることから「特認校」として指定されています。


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 帯広市に隣接する幕別町の西側途別川沿いに位置し,今年度開校117年を迎えた学校です。当校の児童は26名で,小規模特認校に指定されており通学区域も途別,日新,上稲志別地区のほか,札内地区から6名が通学しています。
教育指導の方針は豊かな自然環境の中で,田や畑作業の体験学習を通じ,自分たちで育て収穫した作物を料理し,味わう「食農教育」を実施しています。平成23年には「わが村は美しく-北海道」運動第5回コンクール「人の交流部門」において,金賞を受けています。また,地域の文化や歴史を守る心を養う「途別百年太鼓」など,芸能に触れる「表現教育」にも力を入れています。

校章

 昭和36年に開校60周年を記念し,校章を制定。
 三角の突起部はペンの形をもじり,小学校の「小」と柏の葉,中央部は途別の「途」,まわりはカタカナで「ベツ」を図案化し,六角は雪の結晶,外側の二本の線は畑作,中の「べ」の濁点で水稲を表している。

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教育目標

あかるい子 (徳)
かしこい子 (知)
たくましい子(体)

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学校経営の方針

 今年度の学校経営の重点は,『自ら考え 力を合わせ やりぬく とべっ子の育成」です。自分で(自分たちで)考え,主体的に行動するとべっ子。互いに認め合い,励まし合い,高め合い,力を合わせるとべっ子。最後まで諦めず,粘り強くやりぬくとべっ子を育みます。
 重点を達成するための教育活動の柱は,次の四つです。①「食農教育の充実」…本校の特色である稲作体験を中心とした食農教育の充実に努めます。②「授業の充実」…授業のユニバーサルデザイン化,アクティブ・ラーニング化,言語活動の重視,ICTの効果的活用等に努めます。③「心と体の充実」…心に響く道徳教育の推進,課題に応じた体力・運動能力の向上,健康な体づくり,啓発的な安全教育の充実等に努めます。④特別支援教育の充実…個別の教育支援計画・指導計画の充実と活用,全校による支援体制の強化等に努めます。
 教育活動の基盤としては,①「安全・安心な環境づくり」,②「教職員の資質能力の向上」,③「職員が協働する学校体制の強化」,④「学校の見せる化」,⑤「家庭・地域・他校との連携・協働」に取り組みます。また,小規模校特別転入制度にかかわる取組を推進いたします。今年度も保護者や地域の皆様から信頼される学校づくりに教職員一同,精一杯努めてまいりますので,ご支援・ご協力の程,どうぞよろしくお願い申し上げます。

校長 清水 弘
全校児童26名,教職員13名

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所在地・地図記事

住所

〒089-0573 北海道中川郡幕別町途別222
電話:0155-56-5426 FAX:0155-56-5399