学校図書館を縁側の陽だまりのような場所に。
 
子どもたちの人気スポットになることを願って、

幕別町図書館は学校図書館の
リニューアルをお手伝いしています。 
 
 ――ある冬の午後、小学校の図書室で『ほらふきだんしゃく』という本を見つけました。7歳か8歳のときです。図書室の本棚を右から順に見ていき、本のタイトルをひとつひとつ目で追っていきました。棚の下から二段目くらい、真ん中から少し左寄りのあたりにその本はありました。タイトルはひらがなで表記されていましたが、まったく意味がわからず、そのときの「なんだろう?」と「おもしろそう」が入りまじったおかしな気持ちを、いまもありありと思い出します。あの、おかしな気持ちになった瞬間、自分は「読者」というものになったのでしょう。――
     ※『はじまりの本棚』より
         『おかしな本棚』(クラフト・エヴィング商会)所収 
 
さつないみなみ
札内南小学校

 
ちゅうるい

忠類小学校
 
ちろっと
白人小学校 
まくべつ
幕別小学校
 
めいりん

明倫小学校
 
さつないきた
札内北小学校
 
  
 お役立ちグッズ 十勝毎日新聞 2011/7/9の記事
2011/12/15の記事
 
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※学級数・児童数は平成25年5月時点

 札内南小学校


学級数 15
児童数 519人

(平成22年7月実施)
 

【プラン】
 1 書架を整理する
  ・不用な本を除籍する。(扉のあるスペースに入れたり、捨てたりする)
  ・分類別(ジャンル別)に分ける。
  ・配置を決めるため、適当に書架に並べる。

 2 配置を決める
  ・どの書架にどのジャンルの本を置くかを決める。
  ・児童が借りた後、どこに戻すか分かり易くするため、ジャンル別に本の背に
   タックシールを貼る。

 3 表示物を作成する
  ・案内(配置)図を作成。書架にもジャンルを表示する。
  ・空いたスペースは面見せなどで利用するので、ポップ(本の紹介)、スタンドを
   作成する。
  ・壁面などを装飾する。

 
  Before   After
   
「物語・詩の棚」「絵本・新刊の棚」
 本が子どもの手に届かない高さにまで並んでいます。一番上の棚のほとんどが古くて利用できない本です。
 






 
「よみものの棚」「絵本コーナー」
 シリーズでそろえるなど、見やすくしました。不用本を整理したので、棚にスペースが生まれました。そこにおすすめの本などを面見せで並べています。手前の低い棚には絵本を

 
 
「カウンター」「閲覧コーナー」
 閲覧テーブルの配置がどことなく堅いイメージな配置です。カウンターは写真左にあって、全体を見渡せますが、入り口から離れているので少し不便。
 







「カウンター」「閲覧コーナー」
 子どもたちの動きやすさを考えて、閲覧テーブルをアイランド型にしました。カウンターは入り口横に移動、利用する子どもたちと図書委員のコミュニケーションが取りやすくなりました。

 
 
「絵本・新刊の棚」
 新しい本を置くところがないので、一時的に低い棚の上に置いています。
 







「新しい本・図鑑コーナー」
 閲覧コーナー側には新しい本を面見せにして置き、手に取りやすいようにしました。その裏には、図鑑や大きめの本をおきました。

 
 
「理科・社会の棚」
 大きめの本が並んでいます。情報が古く、利用できない本が多く見られます。
 







「絵本コーナー」
 低学年が見やすい一番低い棚を使いました。棚のそばにカーペットを敷いて、ゆったり絵本を読めるようにしました。
 
 
「歴史・スポーツ・辞典の棚」
 ここも本が子どもの手に届かない棚まで並んでいます。
 







「よみもの以外の本」
 図書館の分類の0〜8(理科、社会、歴史など)を置きました。本の背にジャンルごとにシールを貼ったので、子どもでも本を戻せます。

 
 
「台本板置き」
 面見せができる棚の上部には、台本板が置かれています。
 







「国語科の本」
 ガラス戸を外し、教科書に出てくる本のコーナーにしました。白い棚なので、面見せした絵本が映えます。

  
それから1年   AfterAfter

子どもたちと先生が力を合わせて、またひと工夫。 
 
 台本板を活用したブックスタンドで面見せをしています。面見せした本は、すぐに借りられるので、掃除当番の児童が進んでおすすめの本を並べています。

 ゆっくりと本を読めるように、絵本コーナーのそばにカーペットを敷きました。椅子に座っているより、ここで本を読んでいる子どものほうが多い人気のコーナーです。また、閲覧コーナーよりも近くの踏み台や棚に寄りかかって読む子どもが多いそうです。
 

 本の背に貼られている色つきのシールが、どのジャンルかが分かるように看板を作りました。図書館の分類の言葉を使わず、「遊び」など、子どもにも分かる表示になっています。子どもが自分で本を棚に戻しやすくなったそうです。
  
  担当の先生に聞きました
 Q:改装後の子どもの様子は?
   A:本を読む子が増えたと同時に、本好きの子がさらに利用するようになった。
     面見せの本がよく借りられるので、コーナーを増やして良かった。
     図書委員も意欲があるようで、開館時間を増やしたいと自分たちで言ってきた。
 Q:改装後の先生方の反応は?
   A:学級文庫(図書室で借りて学級に置くこと)の貸出しが増えた。
 Q:さらに改善してみたい点は?
   A:「よみもの」が棚に戻しづらいようだ。絵本は作家別の五十音別で分かりやすく
    並べられたが、よみものの配列をどのようにしたら良いか。

幕別小学校


学級数 6
児童数 193人

(平成23年7月〜
24年1月実施)
 


【プラン】
 1 光をそそぐ交付金による購入図書の受入
   ・夏休み前の貸出に間に合うよう、図書台帳の作成、背ラベル等の装備を行う。

 2 図書台帳のデータベース化
   ・紙台帳と既存図書を照合し、台帳をデジタル化する
   ・情報の古いもの、劣化した図書を除籍する。

 3 図書室の改装(冬休み中)
   ・図書室1
     ・本棚を塗装する。
     ・書架、カウンター、テーブルを移動する。
     ・新しいコーナーも作り、本を配架する。
     ・表示物の作成(配置図、ジャンル表示、ポップとスタンドの製作)と装飾。
   ・図書室2 (空いている教室を活用し、調べ学習を主に利用していく)
     ・閲覧テーブルを設置する。
     ・分類0〜7までをゆとりを持たせて配架する。
     ・児童会が表示物を作成する。
                         十勝毎日新聞 2012/02/04の記事

  Before   After
図書室1 
 
 
 
 

台帳と照合が終わった本を廊下へ全部出し
て、図書室の全面改装の準備ができました。
 
 
冬休み中に先生が本棚のペンキ塗りを
しました。汚れて灰色だった本棚が真っ
白になって、図書室が明るくなりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
@ 「よみものの棚」
 作家名で50音順に並んでいます。「あ行は赤」というように、タックシールを貼ってあるので、低学年でも元に戻せます。ブックエンドを使っていないので、本が斜めになったり倒れているのが目立ちます。
 
 








@-1 「よみものの棚(廊下側)
@-2 「よみものの棚(西側)
 どちらの棚も、上から1、2段目は、手が届かないので使いません。3段目から、面見せのできるスペースができるよう、ゆとりを持たせて配架しました。廊下側は、左から4列を文学に(は行〜わ行)、残りの1列に8言語を配架しました。西側は全て文学に。(窓側からあ行〜な行)
 
 
A 「新刊コーナー」
 図書委員がポップを作って紹介してますが、棚が壊れてしまっています。また、面みせするスペースがありません。
 
 






    
A 「新刊コーナー」
 2棚のうち、壊れている方を撤去し、窓側の新しい棚と、もう一方を背中合わせにして設置。閲覧コーナーとカーペットコーナーの間に置くことで、区切られたスペースを作りました。また、窓側のスチール棚は撤去し、処分予定のだった踏み台を展示用に再利用しました。
 
B 「窓側の棚」
 スチール棚と新しい棚が置かれています。新しい棚は、テーブルの背後なのであまり目立ちません。面みせもできそうな棚が活かされていません。
 
 
 







B 「カーペットコーナー」
 3畳〜4.5畳のカーペットを敷き、その周りに現在も使用しているソファを置きました。

   
C 「扉つきの書架・茶色の棚」
 扉付きの棚には記念誌と大型絵本、その隣の茶色の棚には、国語辞典などが並べられています。この茶色の棚が、全体の統一感を欠いているように思われます。
  
 







C 「扉つきの棚・茶色の棚」
 カウンターをこの棚の前に移動、貸出用ファイル、閉架図書などを入れる、カウンター用の棚として使いました。天井のぶら下げ表示を利用し、「貸出」「返却」などのプレートをデザインし直して取り付けました。

 
D 「閲覧コーナー」
 クラス単位で利用できる数ではありません。主に、図書委員会の会議で使われています。
 
 






D 「閲覧コーナー」
 2セットは図書室2へ移動、残りの2セットを東側の窓付近に配置。入り口と閲覧スペースの間にホワイトボードを置き、入り口側に案内図を貼り付けました。普段は目隠しとサインボードの役割、委員会の時はそのまま板書に使えます。

 
E 「カウンターとその周り」
 カウンターは、ドア側を貸出用、窓側を返却用として使っています。後の棚には、古い図鑑などが配架され、書庫のように活用されています。
 
 







E 「展示コーナー」
 入り口に近い1列は新刊コーナーに。その他の3列は絵本を下2段に配架しました。窓側の棚にマンガコーナーを作り、フリーの6棚は、季節にちなんだ本などの展示コーナーとして活用しています。

 
 図書室2  斜め向かいの空き教室も図書室に使われていました。
寄贈された読み物もここに収められていましたが、図書
室1に移したり、あまりに古いものは閉架扱いとし、この
部屋は、「調べ学習」 のための部屋に特化しました。

     
 
@ 「調べものの棚 T」
 図鑑が並べてあります。貸出禁止の本ですが、台本版が差してあることも。
 







@ 「調べものの棚 T」
 図鑑を移動し、産業6・芸術7をまでを、ゆとりを持たせ配架。面みせのスペースを作りました。

 
 
A 「調べものの棚 U」
 芸術7が並べてあります。面みせすると楽しい本がたくさんありますが、ここだけスチール棚なので、展示スタンド等が必要になります。また、裏の黒板等が見え、面みせしても映えないことが予想されます。

 







A 「調べものの棚 U」
 図鑑を配架します。負荷が掛かりやすいので、下段3段までを使っています。上部は、ポップ等の展示スペースとして利用しました。

 
 
B 「調べものの棚 V」
 総記0〜産業6までが配架されています。ブックエンドを使用していないので、倒れてしまっている本も。単に並べてあるため、少し堅いイメージです。








 

B 「調べものの棚 V」
 総記0〜技術5までを、ゆとりを持たせ配架、面みせのスペースも作りました。

 
     
C 「閲覧コーナー」
 閲覧テーブルがないため、図書室1から机2卓、返却カウンターを移動。その場でゆっくりと本を読めるようにしました。また、黒板に本の付録のポスター等を掲示して、より図書室の雰囲気が出るようにしています。

 
  AfterAfter
 
本を分類順で並べましたが、文学については、戻しやすいよう図書委員が作者を50音順に並べ替え、「あ行は赤」というように、色別のタックシールを本の背に貼る作業を進行中。担当教諭から提案、作業が自発的に行われています。
  東側の本棚の上、壁の一部が布貼りになっていたので、夜空に見立て、星座を作りました。流れ星やUFOも。星座の下の棚には、宇宙の本が、開かれるのを待っています。
 

忠類小学校


学級数 6
児童数 115人

(平成23年7月〜
24年4月実施)
 

【プラン】
 1 書架を整理する
  ・不用な本を除架する。
  ・分類別(ジャンル別)に分ける。

 2 配置を決める
  ・
どの書架にどのジャンルの本を置くかを決める。
  ・小上がり(カーペット敷きにする予定)のくつろげるコーナーを作る。
  ・本の背に分類ラベルシールを貼る
  ・どこに戻すか分かり易くするため、本の背にタックシールを貼る。
  ・怖いおはなし、教科書に出てくるおはなしなど、児童が興味を持ってくれそうな
   コーナーを作る。(季節などによって、内容を変えられるようにしておく。)
  ・新しい本をおくコーナーを作る。

 3 表示物を作成する
  ・案内(配置)図を作り、書架にもジャンルを表示する。
  ・空いたスペースは面見せなどで利用するので、ポップ(本の紹介)、スタンドを
   作成する。
  ・壁面などを装飾する。
                             十勝毎日新聞 2011/09/28の記事
 
  Before   After
 
 
 
 
  @ カウンター側にある棚
 低学年・中学年むけなどの表示がされて、きれいに並べられています。入り口側の書架は空いています。
  
 






@ 低学年の棚
 低学年向けのよみもの、絵本を配架。低学年向けと分かるよう、背に赤のタックシールを。絵本は作家順に並べ、「あ行は赤」というように、50音を色別にしてタックシールを貼りました。
 
 
A 展示コーナーと台本版置き
 カウンターすぐ横。コーナー作りは、図書委員が担当しています。

 
 







A 小上がり風コーナー
 子供たちが座ったり、寝転んだりしてくつろげるスペースを作りました。
 平台と可動式の棚は、展示用の棚と新刊コーナーに。周りには持ち運びに便利な軽い台を置き、どこでも自由に座れるようにしました。
 
 
B カウンター・カウンター周り
 入り口のすぐそばにあり、とてもいい位置にあります。カウンターの後ろには、配架できないでいる紙芝居が山積みとなっています。

 
 







B 紙芝居コーナー・展示コーナー
 教室の使っていないロッカーを利用し、紙芝居コーナーを作りました。棚の上は、「荒川弘」の著作を面みせで展示。
 その隣の抜け落ちている書架を修理し、面みせ、おばけの本などの展示コーナーに。コンセプトを「楽しい本棚」として、さまざまな展示に使います。

 
C 教科ごとの棚
 図書室奥壁の本棚。教科ごとにきれいに配架されています。

  
 







C 教科ごとの棚
 どの分野が足りないかを把握するため、分類順に配架。棚に余裕を持たせ、面みせとして使います。
 
 
D 閲覧コーナー
 きれいにならんでいますが、会議室のような印象を受けます。

 







 

D 閲覧コーナー
 机を減らし、アイランド型に配置。斜めにすることで柔らかい印象になりました。
 
 
E 廊下側の棚
 木の書架ですが、古く棚がぬけおちているところがあります。掲示板の低い書架には、絵本が入っています。
 
 







E 廊下側の棚
 4列を使って、中学年・高学年向けの本を配架。本の背に、中学年が黄色、高学年は青のタックシールを貼り、戻しやすくしました。残りの1列は、ひみつシリーズなどのシリーズものを配架。コーナーの本の背には、銀色のタックシールを貼りました。
 
  担当の先生に聞きました
 Q:改装後の子どもの様子は?
   A:図書当番の貸出の手続きが休み時間では間に合わないほど、子どもたちが
    本を借りていくようになり、貸出冊数が増えた。
     カーペットコーナーが大人気で、図書館に子どもが集まるようになった。
     改装前は閲覧テーブルで本を読むことがなかったが、斜めに配置すると座
    って読むようになった
 
  
       

明倫小学校


学級数 3
児童数 13人

(平成23年6月〜
24年2月実施)

 



【プラン】
 1 学習発表会で行う「ブックフェア」に向けた配置、装飾を行う。
  ・書架とその周辺を整理・整頓する
    ・不用な本を除架する
    ・書架の上、壁などにある不用なものを撤去する

 2 配置を決める
  ・遊戯・図書コーナーとも、他の事業で使用するため、書架・机等の移動はせず、
   本の移動、ディスプレイのみの改装を行う。
  ・コーナーが二つに分かれているため、両コーナーへの動線を考慮する。
  ・図書コーナーには主に調べ学習の本を、分類番号順に配架する。
  ・扉つきの棚を、ひみつシリーズを集めた「ひみつの扉」として活用する。
  ・遊戯コーナーにはよみもの、絵本、新刊を配架。書架の内側(コーナー側)を
   利用し、1人1棚の展示コーナーを作る。(11棚)
  ・配架にゆとりを持たせ、面みせのできるスペースを増やす

 3 本を移動する
  ・どんな本があるかを児童に意識づけるため、全校児童で改装作業をする。
  ・配列(分類0〜9)を書いた紙を、棚に貼る。
  ・棚から本を出し拭く。
  ・本を配架するところに持っていき、シリーズ毎に並べる。
  ・分類違い、分類を変える本を修正する。

 4 表示物・展示アイテムを作成する
  ・子どもたちが作る時の見本として、簡易の書架サイン・ポップを作成。
    書架サインは、いつでも飾りづけができるよう、空白部分を多くする。
  ・面みせ用のスタンドを、クリーニングでもらうハンガーで作成。ポップが飾れる
   ように工夫する。
  ・壁面などを装飾する。

                         十勝毎日新聞 2011/09/28の記事
                                    2011/12/01の記事
 
  Before   After
 遊戯コーナー   
  @ 廊下側(外側)に面している棚
 光交付金で設置した書架に、同じく光交付金で購入した新刊を配架。スペースに十分なゆとりがあり、面みせに使えそうです。
  
 








 よみものを配架しました。反対側は展示コーナーで使用。書架の縁に、クリップなどでポップを飾る予定です。
 
 
A コーナー側(内側)に面している棚
 その場で開いて見られるよう、しかけ絵本を中心に配架されています。
 
 








下段には、よみものと絵本を配架。上段は、1人1棚を使った本の展示コーナー、「ぼくの・わたしのお気に入りコーナー」に。さまざまなポップで、楽しい本棚になりました。
 
図書コーナー    
 
B 背の低い棚(廊下側)
 調べ学習に活用する本が並べられています。ブックエンドを利用していないため、本が斜めになってしまっています。

 
 








 分類3・4を、ゆとりを持たせて配架。空いたスペースは、針金ハンガーで作ったスタンドで面みせを。
 棚の上は、背中合わせで本を置くことができる、おすすめ本の展示コーナーを設けました。ハンガースタンドの先は、簡単なポップが貼れるように加工しました。ポップ用の色紙を置いたので、いつでも、誰でも展示ができます。
 
 
C 壁の背の高い棚
 よみものが、びっしりと棚に並べられ、面みせするスペースが全くありません。
 
 








 分類5〜8を配架しました。最上段は、面みせのできる、おすすめ本のコーナーとして活用。
 
 
D 扉のついた棚【図】
 古い辞典や寄贈本、不用品が入れられ、全く活用されていません。
 
 






 
 ひみつシリーズを集めたコーナー。扉を開ける楽しみを作ることで、図書コーナーに足が向かうように、ピックアップした本を展示しています。図書館で、定期的に入替をします。
 
 
E 背の低い書架(窓下)
 調べ学習に活用する本が、びっしりと棚に並べられ、面みせするスペースが全くありません。
 
 








 分類0〜2を配架。面みせ用のスペースをふんだんに作りました。
 
 
F 差し込み式の棚
 寄贈のリーフレットや大型本が置かれています。手に取られない本は、日焼けしています。
 
 








 よく借りられる新刊を並べる新刊コーナーにしました。差込口が深いので、新聞紙を使って底上げしています。少しでも日焼けを防ぐため、向きを変え、カーテンを閉めます。
 
  担当の先生に聞きました
 Q:改装後の子どもの様子は?
   A:改装作業の際、「学校にこんな本があったんだ」と見入る子どもがいた。
     普段、本を借りていない子どもが移動図書館を利用し始めた。
     図書館から持ち込んだ本にポップがついていたり、違う本が展示(棚組み)され
     ていたりした。
  
  AfterAfter
 

 テーブルが移動できないので、小さなカゴを使った展示を。折り紙を常備して、いつでも誰でも、飾りつけができるようにしています。 
   

白人小学校   


学級数 10
児童数 267人

(平成24年7月〜
25年3月実施)
 


【プラン】
図書室1
 1 変更点
  ・背の高い書架は、入り口に面している方を、なるべく面見せ(表紙を見せる)で使う。
  ・掲示板がある壁側の低い書架は、面見せで活用する。
  ・反対の壁(廊下を背にして左手)のキャビネットに国語辞典を入れる。
   奥行きがあるので、キャビネットの上を大型絵本のコーナーにする。
  ・キャビネットの隣の文書棚は、面見せの展示コーナーとして使う。
  ・中央付近に配置されている2列の低書架は、本の日焼け防止のため、現在の閲覧
   席の位置に移動させる。
  ・閲覧席を、テラス(ガラス張りの場所)に移動。
 2 改装作業
  ・書庫にしまう本を選ぶ。
  ・改装プランに沿って本とテーブルを移動。
 3 本の配架・レイアウト
  ・本を書架に戻す。その際、棚にゆとりを持たせ、面見せのできるスペースをふんだ
   んに作る
 4 その他
  ・図書委員が作った掲示物が目立つよう、掲示板を装飾する。
  ・入り口に机を配置し、本を数ページコピーした「試し読み」冊子を置くコーナーを設置。

図書室2
(旧会議室)
 1 変更点
  ・カウンターを黒板前の入り口寄りに設置。
  ・閲覧テーブルをかためて配置。
  ・絵本の低書架を中央に移動。
 2 改装作業
  ・書庫にしまう本を選ぶ(主に絵本)。
  ・改装プランに沿って本とテーブル、カウンターを移動。
 3 本の配架・レイアウト
  ・本を書架に戻す。その際、棚にゆとりを持たせ、面みせのできるスペースをふんだ
   んに作る。
  ・文学でシリーズになっているものは、シリーズ毎に並べ見出しをつける。
   シリーズ以外は、低・高学年に分けて配架。高学年の子どもが低学年向きの本を
   気軽に手にするよう、「プーさん」などのコーナー名をつける。
 
 図書室 1  Before   After
   
  
 
 
 
1  掲示板
 
図書委員が作ったポスターなどが貼られています。見やすく凝ったポスターですが、あまり目立っていないようです。@
 
 






 階段前の目立つ場所にあるので、本を数ページコピーした「試し読み」冊子を置くコーナーを設置します。@
  
 
2 調べ学習の棚(高書架)
 入り口が2つあり、どちら側とも背の高い書架が配置されています。低学年には、少し圧迫感があるかもしれません。A
 
 
 






 入り口に面している方を、なるべく面見せ(表紙を見せる)で使います。国語辞典はキャビネットに移して、スペースを確保します。A
  
 
3 調べ学習・全集の棚(低書架)
 書架の上に大型絵本が面見せで配架されています。インパクトがあり関心を引きますが、長期になると本が歪んでしまいます。C←
  
 






 文学全集、調べ学習の本を配架。棚の上は、ポスターを貼り目立たせるため本を置きません。C← 
 
4 ミッケ!コーナー
 人気のミッケ!シリーズが展示されていて、利用頻度の多さが伺えます。隣の棚は面見せができ、扉をスライドさせると本を保管することもできます。D
 
 






 奥行きがあるので、キャビネットの上を大型絵本のコーナーにします。ミッケは、コーナーを設けるのであれば、隣に授業用の机を配置し展示します。面見せのできる棚は、そのまま使用します。D

 
 
5 物語の棚(低書架)
 自然光が差し込むので明るい雰囲気がありますが、本の日焼けが心配です。F
 
 






 本の日焼け防止のため、以前の閲覧席に移動。高学年を中心に配架。堅いイメージを払拭するのに、背中合わせにし、斜めに配列させてみます。閲覧席は、低書架のあったテラスに移動します。F
 
 
6 物語の棚(高書架)
 掲示板の壁面が、図書室のイメージを和らげています。低書架も含めて、配架されている場所を分かりやすく、見やすくすると、更に本を手にする機会が。I
 
 





 高学年向きの物語を中心に配架します。シリーズものは、見出しなどを活用して配架。できる限り面見せができるようにゆとりを持たせ、ポップを飾れるスペースを作り演出します。H
  
       
 図書室 2 Before   After
 
 
 
 
 
1 カウンター
 全体を見渡せる場所に設置されています。
 




 


 場所に問題はありませんが、黒板前のスペースが活用されていないので、ここに移動させてみました。
 
2 カーペットコーナー前の低書架
 絵本が配架されています。古めの絵本がちらほら見えます。
 




 


 カウンターからカーペットコーナーが見やすくなるよう、黒板と反対側の壁のほうに少し移動させます。合わせて、書架も移動しました。D
  
 
3 壁面の棚(高書架)
 新刊コーナーとして使用しています。面見せのスペースがないため、手に取るまでどんな本があるかわかりません。C  
 




 


 可能な限り面見せのコーナーを作ります。また、ポップを作り楽しい雰囲気を演出します。C
   
 
4 壁面の棚(低書架)
 主に新刊コーナー、文学の棚として使用しています。面見せやポップも見られます。
 




 


新刊、文学コーナーとして棚を半分ずつ使用。配架する場所をきちんと決め表示します。低学年向けの読み物を中心に配架します。A
       
  図書新聞も発行しています! いいセンスですね。

   

     
       

札内北小学校   


学級数 11
児童数 311人

(平成24年6月〜実施)
 


【プラン】
 1 変更点
  ・装飾物を全て撤去し、本に目が向きやすくする。
  ・入り口の壁面の書架を、準備室の新しい書架と交換する。
  ・机を減らして、カーペットコーナーをつくる。
  ・子どもに分かりやすい配架にする。

 2 改装作業
  ・除架(棚から外す)する本を選び箱にしまう。
  ・改装プランに沿って書架、本、テーブルを移動。
  ・学級文庫を図書室に引き上げる。(1.2年生、あすなろ学級以外)

 3 本の配架・レイアウト
  ・本を移動。その際、棚にゆとりを持たせ面みせのできるスペースをふんだんに
   作る。
  ・人気のある本(かいけつゾロリ、マンガ、伝記など)は、1箇所にまとめず分散さ
   せ書架全体に目が行くようにする。
   どこに何があるか分かるよう、見出しをつける。
  ・一番上の棚は子どもの目線からかなり高いため使用せず、書架サインを置く。
  ・文学でシリーズになっているものは、シリーズ毎に並べ見出しをつける。
  ・ホワイトボードとその下の書架、回転式書架を新刊コーナーにする。

 4 その他
  ・背ラベルの修正。
  ・廊下の掲示板を有効活用する。
  ・展示コーナー(面見せ)の設置。
 
  Before   After 
 
 

 
 
1 掲示板・入り口
 掲示板が活用されていないのに対し、色、柄の統一性がないため、入り口が騒がしい印象を与えます。@
 






装飾は掲示板に。ドアは落ち着いた色に塗り替えます。目に入りやすい入り口付近に、回転式の書架を配置。新刊コーナーとして活用します。@





 
 
 
2 閲覧テーブル
委員会活動で使用するための6台のテーブルで窮屈になっています。そのため、書架の下段に目が届きません。C
 





閲覧テーブルを6から台4台に。減らしたスペースは、靴を脱いで読めるコーナーにし、全体的にゆったりとした雰囲気にします。A


 
        
 
3 調べ学習の棚
 背ラベルの代用としているタックシールの色に合わせ、書架サインを掲示。子どもの目には高い位置にあるので見づらく、分類違いが目立ちます。B
 
 






 くつろぎスペースでゆったりと本が読めるよう、主に人気があるよみものを配架。余裕を持たせ、面見せができるスペースを作ります。B





 
 
4 物語の棚
 古い本がびっしりと並んでいるため、手に取る気が起きません。分類違いも目立ちます。E
 
 




 


よみもの以外の人気がある本を配架。窓側から順に分類0を配架し、面見せができるスペースを。ポップなど本に目が向かう仕掛けをします。







 
 
5 東日本大震災のコーナー
 子どもには難しい本が並んでいます。
G
 




 


ひみつシリーズ・展示コーナーとして活用します。G
  
 
6 マンガ・シリーズの棚
 書架の前にはカウンターが。人気のマンガは読まれているようですが、間隔が狭いため、書架全体が目立ちません。
 




 


 カウンターを窓側に移動し、低書架のマンガを回転式の書架に移動。低書架にはシリーズものを配架。棚の上を面見せしたり、ホワイトボードに本の紹介文を書いたりして有効的に活用します。H




 
 
 
7 新刊コーナー
 本の背がずらっと並んでいて、それが、子どもの手に届かないところまで置かれています。
 




 


 準備室の新しい書架と交換。新刊・大型本を配架。面見せやポップなどでコーナーをアピールします。I
 


   
 

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