
蝦夷文化考古館
アイヌ文化をひも解く。風習語る文化財の数々
幕別町千住は、かつて「白人(チロット)村」と呼ばれていました。白人はアイヌ語で「チリロクト」と言って「鳥が座る沼」の意味。白人村にアイヌ民族が住みついたのは1749年(寛延2年)だと伝えられており、その多くは北見方面から移住してきたと言われています。
白人コタン(集落)のアイヌ指導者だった故・吉田菊太郎氏が開設した蝦夷文化考古館には、アイヌ民族の先祖が残した貴重な文化財が保存されています。
開館時間10時~16時 火曜日休館(祝日の場合は開館し、翌水曜日休館)
入館無料